財団の活動原則
-
(1)民族・国籍を問わない。
財団は、様々な活動を通じて、基本理念を広く世界に広げて行くことにあり、国境という既成の枠組みにはとらわれません。民族や国籍はアイデンティティの形成にとって重要なファクターではありますが、それに縛られることなくより高い次元へと昇華していかなければならない要素であります。したがって、当財団は全ての民族や国籍に対して開かれており、その活動は民族や国籍を問いません。
-
(2)思想・信仰・宗教を拘束しない。
財団は会員の思想・信仰・宗教に関する一切の権利を拘束しません。しかし当財団はそれらの活動を行ないません。個人の思想・信仰・宗教は最も尊重されるべきであります。
-
(3)政治に介入しない。
財団は政治に介入せず、政治活動を行ないません。しかし会員が個人として政治活動を行なうことについては制限しません。
財団に参加し活動する者は、以上の三つの活動原則を遵守するものとします。これらの活動原則はあらゆる活動を推進する際に遵守すべき規範であり、普遍的なものとして共有されるものであります。